踊る

突然訪れる些細な瞬間を慈しむことを忘れてはいけないし、その幸福に対して悲しいことや辛いことも人生の大事な側面であることも忘れてはいけない。

僕は、悲しい時には悲しいことしか考えられないし、自分が楽しい時には他人の今の辛さの全てを理解することが出来ない。助けを求めている人の力になりたいとは思うけれど、自分なんかは距離を置いた方がいいのかもしれないとも思う。多分、人を助けられる人って少ない。

 

自分が踊りたくなるほど楽しい時ってどんな時だろうか。この映像と音楽のようにおいしいコーヒーを淹れて誰かに飲んでもらう時なのだろうか。そしてそれは悲しんでいる誰かをも幸せにすることなのだろうか。

少なくとも自分は一日に10分あるかないかの心が踊る時に流れる音楽がこんなものであって欲しいと思う。

 

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